机の引き出し整理と、はたらきたい展(2013ver)の時の言葉集
こんにちは、mikeです。
机の引き出しを整理しました。
そんなに捨てるものはなかったけど、懐かしいものが出てきました。
だいぶ前、、2013年渋谷パルコでのほぼ日主催『はたらきたい展』の時のものです。
(名称何というのでしたっけ、、パラパラめくるメモ)
“しごと”についてインタビューした人たちの言葉を抜き出した紙が99枚バラバラに置いてあり、好きな言葉を自由に持ち帰るというもの。(複数可)
おそらく全ページ集めてきていました。
好きな言葉、耳がいたい言葉、心を揺さぶる言葉、ありましたので備忘録として。
注)ソースの職業は現在の職業とは異なる場合がございます。
99のはたらく言葉
やりはじめないと、やる気は出ません。
脳の側坐核が活動するとやる気が出るのですが、
側坐核は、何かをやり始めないと活動しないので。
それって、そもそもなんなの?
と考えればだいたい「答え」は出ますね。
(佐藤可士和さん(グラフィックデザイナー))
間違いなく回ってくるんだ。
「打席は。」
(徳光和夫さん(アナウンサー))
誰でもできるような仕事をあたえられたら
そのときこそ「誰にもできない仕事にしてやろう」と思いなさい。
(ジョージさん(新宿2丁目のほがらかな人))
ウェイトレスをやるのって芸術よ。
バレリーナのようにも感じるわ。
たくさんのテーブルや椅子のあいだを通るんだもの…。
私がいつもやせたままでいるのはそんなせいね。
私流に椅子のあいだを通り抜ける。誰もできやしないわ。
そよ風のように通り抜けるのよ。
もしフォークを落とすとするでしょ。
それをとるのにも格好があるのよ。
いかに綺麗に私がそれをひろうかを客は見てるわ。
私は舞台の上にいるのよ。
(ドロレス・デイント(ウェイトレス))
「奴隷的」になってしまう人は
「目先の仕事」を「最高のクオリティに仕上げる」
ことばかりに集中していて
「本当にやるべきこと」へ注力しない
だから結果につながらないんです。
(安丈和人さん(Yahoo Japan 最高戦略責任者))
オレ、36社落ちてんだもん。
代理店からプロダクションから印刷屋から、
「コピー」と書いてあったら片っ端から履歴書を出したんだけど、全滅。
このままじゃ一生受からんと思って
新聞の全面広告のコピー部分を消して自分のコピーをでっかく書いて送ったら、一発で。
やっぱり、仕事を獲ってくるには「アイデア」が必要だってことだよ。
(仲畑貴志(コピーライター))
ディズニーが「絵を描かない」と決めたことは
すごかった、とぼくは思います。
なぜならそのことによって、
ディズニー自身が「自分で描いていることの狭さ」
から脱出できたのですから。
(高畑勲さん(スタジオジブリ 映画監督))
どんなアイディアにも、失敗する可能性がある。
だから、常に完璧を目指すのではなく、
5パーセントは大目に見ること。
これを、100パーセントに近づけようとすると、
リスク管理に膨大なエネルギーを割くことになって、
途端にパフォーマンスが下がってしまいます。
(西條剛央さん(ふんばろう東日本支援プロジェクト代表))
技術とは、磨けば磨くほど透明になるもの。
たとえば、タオルがビニール袋に入れられて売られていたとします。ビニール袋の「透明度」が高ければ高いほど、タオルのようすが、よく見えますね。でも、もしビニール袋が中途半端に「不透明」だったとしたら?「何が入ってるんだろう、これは。見えそうで、見えない。やわらかいから、毛糸のパンツか何かかな。もうちょっと中身の見える袋にすればいいのにな。あ、でもこの袋、恥ずかしいもの入れるのに使えそうかも」とかなんとかですね。意識が、別の方向へ飛んでしまうんです。つまり「つくり手の意図するところ」へ「見る人をすうーっと直に導いてくれるもの」が技術ではないか、と。
(山口晃(画家))
夜中にパラパラとめくりながら心落ち着きました。紙をめくるという行為には癒しのエッセンスが含まれてるのかも。
耳の痛い言葉ややる気をもらえる言葉がたくさんありました。
はたらくことへの向き合い方は人それぞれですが、良いことは取り入れて自分なりのやり方を見つけられたらな〜と思います。
2020年はたらきたい展も新たに企画されてるみたいですね〜🙂
https://www.1101.com/n/s/hatarakitaiten2/2019-12-24.html
ではまた!