【趣味の話①】ヨガ(ヨーガ)編 続けることで見えてくるもの
こんにちは、mikeです。
今回は趣味について書こうと思います。
趣味=得意ではないです。
あくまでも自分が好きなこと、やっていて楽しいことを趣味と捉えています。
第一弾はヨガ🧘♀️
(正確にはヨーガらしいのですが、ここではヨガとします。また、ヨガのアーサナについてをヨガとして書いています)
数年かけてハマった
初めてヨガ教室に行ったのは、10年以上前でした。
痩せたいからという理由で、色々な教室の体験に行きました。ホットヨガも常温も。チェーンも小さなスタジオも。
でもいつも続かず、仕事が忙しくなると辞めてしまったり、なんとなくフェードアウトしてしまったり。(大きいスタジオだと物販勧められたり、常連さんの内輪の感じが苦手だったりというのもあったり。。)
20代はそんな感じで、自分から通っておきながら…という感じですが、あまり“乗り気”でなかったです。教室に行ったことで満足して、すぐに飽きてしまってました。表面だけの情熱だったなと思います。
本当に続けたいと思ったのは30代になってから体験で行った常温ヨガのスタジオに通うようになってからです。ここのクラスがしっくりときました。集中できて、なんか、合う。(この「合う」感覚は理屈じゃない!)
ヨガにも流派があり、そのクラスはシヴァナンダヨーガでした。
呼吸→太陽礼拝→立ちポーズ→寝ポーズ→すき(肩立ち)のポーズ→屍のポーズ
日によりパーツは変わりますが、全体の流れは一緒です。
だんだん集中できるようになる
先述したように、同じ流れの動きを毎回行うので、だんだんポーズを覚えてきます。
覚えると、ディティールに目を向けられるようになります。
今日はいつもより左膝の裏が硬いからそこを多めに伸ばそうとか、シャバーサナで集中できてるなとか、雑念が消えないなとか、呼吸が浅いなとか。集中して取り組むと、細かな気付きがあります。
正直、週一回教室に通うだけではそこまで体が柔らかくならないのですが、(毎日家でもやっていれば柔らかくなると思います)最初は辛かったダウンドックも、続けてるうちに心地よく感じるようになったり。少しずつ変化が起きています。
体が変わると心も変わり、観察している間はいろんな悩みを横に置いておけたりします。雑念いっぱいの時もありますが、それはそれで、そのまま受け止めます。
そういう観察が楽しくて、教室でヨガをやってない時でも自分の状態に向き合う時間が増えました。
全く同じ回はない
その時の体の状態、クラスのメンバー、空気感。
全く同じ回はないので、“今ココ”でアーサナをすることを楽しむのもまた良いのです。
ポーズをとることが最重要じゃないけど
ポーズがきれいかどうかは最重要ではないようです。ただ、きれいにできるようになりたいとは思っていて、体が柔らかくなりたいと思うし、カラスのポーズや、頭立ちのポーズもできるようになりたい。(欲だらけ)
達成感があるし、自分も楽になるからです。ただそこに囚われないようにしたいとは思っています。
続けることで見えたこと
変わり映えしないようでいても小さくても少しずつ変化しているのが実感できたのです。これは発見でした。私は大きなことを成し遂げてきた過去がありませんが、こういう小さな体験が成功体験として蓄積されるような気がします。何かにチャレンジするときこの体験を思い出すことで、今後の糧になるような。
ちなみに大好きな映画『リトル・フォレスト』の母の手紙でも同じようなことを語っていたなあ。自分の考えと結びついてえらく共感しました。
(『リトル・フォレスト』についてはまた書きたいと思います。)
内面の話、多めになってしまいましたが。。
ダイエット、運動不足解消、癒し、自己鍛錬、ヨガをする理由は様々です。
カジュアルにヨガを楽しんでいる方ももちろん素敵だと思います۬۬৺۬
生活を変えたいな、と思う方にもおすすめです。
(YouTubeにも沢山動画が出ているので、家でやるのも一つの手!)
では、また!