心落ち着く、オスマン様式の寺院(モスク)『東京ジャーミイ』
こんにちは、mikeです。
東京・代々木上原にある『東京ジャーミイ・トルコ文化センター』に行ってきました。
東京ジャーミイとは
東京ジャーミイ(とうきょうジャーミイ、東京ジャミィ、Tokyo Camii)は、東京都渋谷区の代々木上原にある、日本最大のイスラム教寺院(モスク)である。(東京ジャーミイ - Wikipedia)
ロシア革命時、ロシア帝国に住んでいた回教徒・トルコ民族の多くが国外に逃亡。うち600人あまりが日本に移住。日本で礼拝堂として使用していたうちの代々木モスクが老朽化で取り壊しが決定したため、「東京ジャーミイ建設基金」を設立し、トルコ全土から多額の寄付を募り、また、モスクの建築資材や、内装・外装の仕上げを手がける職人がトルコから派遣され、2000年に開堂したのだそう。(これもwikipedia調べ)
ムスリムでない人も見学が可能で、礼拝堂や施設内に入ることができます。
露出を避け、女性はストールかスカーフを巻きます。(礼拝堂で貸し出しもしています)
見学の概要・注意点はこちら
見学について – 東京ジャーミイ・トルコ文化センター | Tokyo Camii Turkish Culture Center
建物の装飾が美しい
代々木上原駅から井の頭通りを進むと、宮殿の様相の建物が見えてきます。
外階段をのぼるとすぐに礼拝堂の入口があります。
トルコ本国から職人さんが派遣されたとのことで、本場もの。
模様一つ一つが美しい〜、はあ(ため息)。
私が行った際、ちょうど先客が退堂したところでした。
礼拝堂の中は静かで、空気はひんやりとしていて、背筋がピンと伸びるような気持ちになります。
暫く座ってアラベスク模様とステンドグラスに囲まれた空間を眺めていました。
外は井の頭通りで車通りはあるものの、礼拝堂内の静けさとのコントラストがまた◎。
外と内。
喧騒と静寂。
静かな場所に身を置いて、考えを手放すと頭が少しスッキリした気がします。
入口は中から見るとこんな感じ
見上げると美しいアラベスク模様の天井が
ステンドグラスがあしらわれた窓
絨毯にもアラベスク模様
建物外観の窓
1階の扉
外観(蛇口?)
信仰がない方でも、心を落ち着けたいとき、美しい建築を観たい時など、足を運んでみるのも良いと思います♪
ではまた!
公式サイト