映画『ガリーボーイ』
こんにちはmikeです。
『ガリーボーイ』を観てきました。
シンプリストを題材にしたブログなのに初回が映画の感想ですがあしからず。
【タイトル】
ガリーボーイ(原題 Gully Boy)
【ジャンル】
インド映画
【上映時間】
154分
【あらすじ】
ムラド(ランヴィール・シン)は、雇われ運転手の父を持ち、スラムに暮らす青年。両親はムラドが今の生活から抜け出し成功できるよう、彼を大学に通わせるために一生懸命働いていた。しかしムラドは、生まれで人を判断するインド社会に憤りを感じ、地元の悪友とつるみ、内緒で身分の違う裕福な家庭の恋人と交際していた。ある日大学構内でラップをする学生MCシェール(シッダーント・チャトゥルヴェーディー)と出会い、言葉とリズムで気持ちを自由に表現するラップの世界にのめりこんでいく。そして“ガリーボーイ”(路地裏の少年)と名乗り、現実を変えるためラップバトルで優勝を目指す事を決意する。(映画『ガリーボーイ』公式サイトより)
※インドのアーティスとNeazy(ネイジー)をモデルにした実話に基づく映画とのことです。
土曜日10:50〜新宿ピカデリーで観てきました。
女性ひとりで来ている方も多かった印象。(かく言う私もひとりで鑑賞)
インド映画はスラムドッグ・ミリオネアしか観たことがなく、どんな感じなのかなあ〜とふわっとした感じで来場。
インドというと、屋台の料理がダイナミック(YouTubeチャンネル「今日ヤバイ奴に会った」さんより)だったり、ヨガ、宗教信仰、格差、遠藤周作さん著「深い河」などが思い浮かびました。ヒップホップというイメージはなかったのですが、劇中のラッパーのカッコよさよ!
MCシェールはプロのラッパーなのかと思ったら俳優さんなんですね。すごい。
ムラドの「好きなことを止められない!」っていう情熱に、涙腺が何度も崩壊しかけました;;。人の胸をうつのは、人間の激情だなとつくづく思い知らされた次第です。(しみじみ)
154分という長尺ながら全く長いと感じませんでした。とてもオモシロカッタデス!
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ここからネタバレあり。
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私の涙腺崩壊ポイント。
・スラムツアー御一行がムラドの家に訪問する場面(ここは悔し涙)
・スカイ達とムラドが夜の街でグラフィティをする場面(自由!って感じ)
・サイファーしている場面(世の中にこんなに楽しいことが!みたいなムラドが確信を持った感じがワクワクした)
・モインが拘留されムラドに、自首するくらいならバトルの賞金で保釈しろと言った場面(友よ;;)
・ラップバトルの大会のところ
・クライマックス(案内反対してたお父さんもステージ観に来てた;;)
もっとあった気がするけど、パッと思いつくのはこのくらい。
歌っているところが多いですね。
しかも登場人物がみんな良い。
善人でも悪人でもなく、良いところもズルいところもあるけどまっすぐでそれぞれの正義を持っている、人間臭いとことがとても良かったです◎
(私は断然MCシェール大好き۬۬৺۬☆)
映画にまつわる事をおさらいして、2回目観に行きたいです。
(上映映画館少ないのが残念!)
次はアップリンクでホームシアター感を味わいつつ鑑賞てのも良いかも♩
早速AppleMusicでダウンロードした:)
https://music.apple.com/jp/album/gully-boy-original-motion-picture-soundtrack/1450525267