ミニマルで秀逸な『中村至男さん』のイラスト
こんにちは、mikeです。
今回はミニマルなイラストを描くイラストレーターの中村 至男(なかむら のりお)さんをご紹介します。
2017年にクリエイションギャラリーG8で行われていた個展で初めて知ったのですが、もう、なんともかわいい。そして発想が斜め上。
見ていて嬉しくなるんですよね。(この感覚伝わるでしょうか)
モノ捨てで本も処分していますが、中村さんの本は残しになりました。
中村至男さんとは広告、書籍、デジタルコンテンツ、CI、パッケージ、ゲーム、おもちゃなどの 企画やアートディレクション、デザインなどの活動をしているグラフィックデザイナー、アートディレクターです。
(『https://ja.m.wikipedia.org/wiki/中村至男』より)
過去に銀座メゾンエルメスのショーウィンドウを飾ったり、
乃木坂駅近くのBooks and Modernでミッフィー展なんかもやっていました。
この後ろ姿でミッフィーとわかるのすごい。
(by 中村至男twitter)
イラストのタッチがシンプルで一見簡単そうに見えるのですが、実際に同じことしようとしたらめちゃくちゃ難しいな〜と思います。
中でも「ひっこしました。」は秀逸を極めています。
「7:14」は朝の一幕(パンが焼けた瞬間)を多方面からの視点で描いた作品。
クリエイションギャラリーG8での個展の時に購入し、定期的に見て癒されています。
斬新で感動すると共に、やりすぎてて笑ってしまう。(良い意味で)少しだけご紹介すると…
この風景です。
どこからの視点かわかりますか?
これはどこから?
ムフフ。
中村さんの作品はどれも余計な説明が無く、見る者の想像力を掻き立てます。
あ、これはミッフィーのこの部分だなーとか、パンを下から見た所だなーとか、えっ、こんな所から?とか。
見る人がいて作品が完成する。
押しつけなくてやさしい。
懐が深く発想が楽しい中村至男さん作品のご紹介でした!
ではまた!