ドレス・コード?着る人たちのゲーム @オペラシティアートギャラリー
こんにちは、mikeです。
だんだんと朝が過ごしやすい気温になってきましたね。
さて先日、初台のオペラシティアートギャラリーで開催されていた『ドレス・コード?着る人たちのゲーム」を見てきました。
今日着ている服、あなたはどうやって選びましたか?
制服、スーツ、ジーンズ、Tシャツ、ジャージ、ワンピース、トレンチコート……。その時の気分で選ぶこともあれば、何をするか、誰に会うかで決めることもあるでしょう。コスプレのように自分とは別の〈だれか〉になろうとすることだってあります。
一方で、ファッションは「着る」だけでなく、「視る/視られる」ものです。特定の文化や社会、グループで通用するコードがあり、そこから駆け引きあるいはゲームにも似た自己と他者とのコミュニケーションが生まれています。インターネットとSNSの普及によって、誰もが自らの装いを自由に発信できるようになった現在、私たちとファッションのかかわり方もまた新しい局面を迎えています。本展では、ファッションやアートのほか、映画やマンガなどに描かれたファッションも視野に入れながら、現代社会における新たな〈ドレス・コード〉、わたしたちの装いの実践(ゲーム)を見つめ直します。
写真OKが少なかったのですが、OKだったコムデギャルソンの2018年のショーの装い。
こちらのブログが写真多めでした
印象的だったのは、ジュンヤのデニムドレスと、カモフラージュ柄のコーナー。アシードオンクラウドのストーリーのある服作りと細部へのこだわり。
ファッションはどうみられたいかコントロールするツールであり、自分のアイデンティティを知るものであり、アートだなぁ。
普段服を買うとき自分はどうみられたいか?意識しているのかな、と立ち止まりました。
どんな基準で選んでいたっけ?
黒多め。
質感が好き、汚れが目立ちにくい、着ていて楽、洗濯できる、動きやすい、シワになりにくい、体のラインが隠れる、女女していない、今持っている服に合わせられる…
結構保守的な理由で買っている。。
なんとなく「女性らしさ」を避けている部分もあるかも。
そして、奇抜な服は避けがち。
(でも見ていてアートな服は好き)
奇抜とまではいかないけど派手目なものは、コロナで外出自粛が続いた時に真っ赤なワンピースを買ったくらいです。
こうして分析していくと、無意識の意識が見えてきて面白いです。
シンプリストを目指して色々服を捨ててベーシックなものだけを残そうとしたけど、遊びもほしいなと思う今日この頃。
この夏着なかった服もあるし、もう一度クローゼット見直してみようかな。
えーと、なんの話でしたっけ。笑
ではまた!