未来と芸術展 @森美術館
こんにちは、mikeです。
年末年始休暇初日は、カラオケと美術館にいきました。
フルで一日遊んでも、まだ休みがある贅沢。
フリータイムでカラオケをした後、夜から森美術館の『未来と芸術展』へ。
テクノロジーの発達は、いま、私たちの生活のさまざまな側面に大きな影響を与えようとしています。近い将来、人間は多くの判断を AI(人工知能)に任せるようになり、AIが人類の知能を超え、私たちの社会や生活に急激な変化をもたらす「シンギュラリティ」が到来すると言われています。また、ブロックチェーン技術は、社会システムに新たな信用と価値を作り出し、多様なバイオ技術は、食や医学、そして環境に多大な影響を与えることになるでしょう。私たち人間が身体機能を拡張させ、いま以上に長寿を享受する時代もそう遠くない話なのかもしれません。そうした急激な変化がもたらす未来は決して明るいものだけではないかもしれませんが、私たちは、少なくとも20-30年後の未来のヴィジョンについて考えることが必要なのではないでしょうか。それは同時に、豊かさとは何か、人間とは何か、生命とは何かという根源的な問いにもつながるのです。
( 『 未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか 』より)
山水を模した高層ビル。
水上エコシステム。
ポロ・シティ
3Dプリンタで作られたプランタ
NEO出島
国会議事堂の上に、選ばれし者だけのクリーン都市。
未来都市系の映画・アニメ
この展示をみた後にNetflixで『エリジウム』を観たのですが、未来に現実に起きそうでコワイ…
火星で居住空間を作ってくれるモジュール
【12/31追記】
展示とは別だけれど、twitterで見たツイート。こんなのも役立ちそうですね。
https://twitter.com/namchan_koushi/status/1211432868519399424?s=21
海外の大型フェス『バーニングマン』で実際に出現した巨大な球体
AIがカッティングしたパイプ群
温度や湿度で変形する木材
緑化率1,100%のビル
(シンガポールに実際にあるみたい)
エコ・ロジック・スタジオ
キノコの菌糸などでできたブロックで建てられた建造物。地球に還る。
キノコの菌糸でできた椅子。たまにキノコが生える。
AIの似顔絵ドローイング。
3Dプリンタで造られた心臓。
強化された赤ん坊。
ざっくりと写真達でした。
映画で観ていたようなSFの世界がここに、、!
「人が想像することで造れないものはない」という言葉がありますが、未来に向けて、エコな建造物も増えていくのかな。
球体やバイオっぽい外観は、ガーディアンズオブギャラクシーvol.2のEGOの惑星さながらです。
一方で、赤ん坊のカスタムとか倫理的にどうなの…と、問いかけてくるような作品とかもありました。格差がもっと開きそうだな〜とか。
地球の環境が大きく変われば、現代の常識や倫理観なんかも変わるかもしれませんね。
10年前では想像していなかったテクノロジーも現代では普通のことになっているし。
年の瀬に(もしくは年始に)、森美術館に出向き、未来について考えてみてはいかがでしょうか。
ではまた!